スペース支援

台北市は、ソフトおよびハードウエアの施設・設備ならびに地理的優位性を備えており、市政府は、スタートアップ集積地を構築するため、ワンストップ式スタートアップサービスを提供し、台湾市の利用可能なスペースを積極的に取り纏め、中央および地方政府または民間の育成センターやコワーキングスペースを継続的かつ総合的に調整し、スタートアップ交流プラットフォームを設置し、用地ならびにイノベーション基地の公用設備の開放情報を創業者の使用に供し、台北市を友好的なスタートアップ都市に打ち立てたいと考えている。

台北市のスタートアップ基地は、合計26か所の育成センター(オフィススペース、全般的コンサルティングや申請サポートなどのサービスを提供)、42か所のコワーキングスペース(スタートアップ用オープンスペースが必要な創業者を支援)、12か所のメイカースペース(創業者が自由に技術を共有し、アイデアを交流することが可能)を有する。

スタートアップスペース計画には、オフィス設置、コワーキングスペース、ワークショップ、セミナー、展示イベント、ミーティングルーム、商品展示スペースなどが含まれ、それぞれのスタートアップの分野や性質により、各スタートアップ基地の運営内容も、文化創造、電子商ビジネス、情報サービス、健康・医療、デジタルなど様々である。

台北のスタートアップ・イノベーションスペース

台北イノベーション実験室 CoSpace

台北市政府産業発展局は、「設計」のコンセプトと科学技術分野との密接な結びつきを図るため、内湖科技園区サービスビルに「台北イノベーション実験室」(Taipei Co-Space)を設置し、零細企業の創業者やフリーランスに共同オフィススペースを提供する。スタートアップを目指す若者が、このプラットフォームを利用し、互いに議論し、交流や協力を進め、ビジネスイノベーションの意識を育み、新たなビジネスモデルの完成を目指せるようにし、彼らにさらなるビジネスチャンスを創出する。
開放時間:月曜日から金曜日09:00-21:00 (法定休日は休み)
URL:http://www.taipei-cospace.taipei

台北イノベーションセンター CIT

Plan b が建設、運営する CIT (Center for Innovation Taipei) 台北イノベーションセンターは、イノベーション型オフィススペースを提供する。各参加者の好奇心を誘発する原理で、各産業部門、各分野のベンチャー企業、フリーランスに対し偶然の交流の場を提供し、それを永続的な発展につなげることができる場とする。

CITは、元のサッカー場の建物の座席の部分の下部にあり、元の高さと特殊な空間構造の特色を壊さずにガラスの間仕切りで12から73坪の異なる大きさのオフィススペースに区切って様々なニーズ用の会議室や各種機材設備を提供する。
URL:http://www.cit.tw/

新富市場

1935年に創設されたものであるが、スペースを再利用し、市場の原スペースと発展の歴史を人々に伝えることを目的に、台北市政府が忠泰基金会に委託し、これを食の教育の場および地元住民の生活の場としてのプラットフォームとコニュニティデザイナーの共同スタートアップ基地とし作り上げる。
URL:http://www.jutfoundation.org.tw/project/1/95

digiBlock

digiBlockは、台北市政府がデジタル産業の発展を目的とする環境を構築するため、集積・統合とクロスボーダーのコンセプトを念頭に、デジタルテクノロジーにおけるスタートアップ支援のために計画したクロスボーダー集積プラットフォームである。digiBlock は、新興メーカーやスタートアップグループ、例えば、デジタルコンテンツ、拡張現実(AR)、仮想現実などの関連産業の事業者の進出を幅広く誘致し、各種の相談や指導のリソースの提供、共同作業のチャンスの創出、産業と技術と人材の交流促進などを提供し、国際交流プラットフォームの構築を行い、さらに近くにあるCIT台北イノベーションセンター、大同大学未来産房、大同明倫公共住宅基地と連携し、台湾のデジタル産業イノベーション基地を形成する。

URL:http://www.doed.gov.taipei/ct.asp?xItem=265842343&ctNode=26700&mp=105001